実習制度導入のメリット
以前は海外進出といえば、「中国」であった企業が多かったですが、近年中国-日本間での政治問題や賃金の上昇が要因で日系企業の進出先に変化が起き、東南アジアが注目されています。その中でも、ベトナムが政府・企業に特に注目されています。

ベトナムの人口は約9,000万人いますが、その約6割が30歳未満であり、平均年齢は28歳と若い労働力が豊富です。また、識字率が90%を超えており、東南アジア諸国の中でも比較的教育水準が高いと言われています。

2025年までの「世界都市別平均経済成長率」のランキングにおいて、他国の都市を押さえて、1位に首都のハノイ、2位に最大の経済都市ホーチミンが選ばれており、その為、日本政府はベトナムに対して最大のODA援助を実施しています。

このような理由で、日本企業はベトナムへどんどん進出していますが、ご存知の通り、その土地で成功するには、やはり現地の言葉がわかり、ネットワークがあり、情報を深く理解している現地の人を雇用するのが最も効果的です。

ベトナム人を採用することで、ベトナムの情報をリアルに得ることができ、また、ベトナムの文化・ベトナム人の習慣などをリアルに理解することでビジネスでの成功率を高めます。

ベトナム人は新しい環境下で仕事を始めること、その国のルール・習慣などに慣れるスピードがとても早いです。これは私の友人からも見受けることができます。例えば、ベトナムの日系企業では挨拶・朝礼・タイムカードなどのルールが非常に多いです。これからは、日本人にとって当たり前のことですが、外国人にとってはあまり理解が出来ないと思われています。しかし、ベトナム人スタッフたちは、柔軟に自国の習慣と日本のルールを合わせ、日本の商習慣のもと、仕事に精を出しています。

ベトナム人は(自国はまだ発展していない、他の先進国の技術・知識などを学びたいと思い)元々世界各国に興味を持っているため、異文化のカルチャーを多く知っています。そのため、日本では考えられないようなことに敏感に気付いたり、新しいアイデアを出す事を得意としています。

急速にグローバル化が進む中、このような多様性は非常に大切であり、歴史的な背景上、ベトナム人は異文化コミュニケーションを得意としている為、溶け込みやすい性格の方が多いです。
技能実習生受入れのメリット
1.
企業による国際貢献
日本の技術・技能・知識を企業にて修得した技能実習生が帰国後、母国にてそれらを活用し、母国の発展に貢献することは、企業にとって大きな国際貢献といえます。
2.
向上心旺盛な若者の受入れによる企業内活性化
技能実習生は若く、向上心に溢れていますので、他の職員に良い影響を与えます。高齢化が進む現場ではその影響は特に顕著です。
3.
企業内における国際交流、国際理解の促進
日々、企業内にて職員が技能実習生と接することにより、企業内の国際交流、国際理解を実現します。
4.
国際ビジネスへの展開
帰国した技能実習生との人間関係や技術実習生からの現地情報を活用し、企業の国際ビジネスに役立てることも可能です。